フェロジピン × HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、サキナビル等) 注意(添付文書)
要約
一緒に使うと、この薬の血中濃度が上がり、作用が強まるおそれがあります。HIV(エイズの原因ウイルス)の薬と本剤が同じ代謝酵素(CYP3A4)で分解されるため、競合して血中濃度が上がるとされます。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ムノバール錠の添付文書(2014年1月改訂、第12版)で§10の内容を確認し、現行のフェロジピン錠「NIG」の添付文書(2026年2月改訂、第2版)と照合したところ、§10(相互作用)の記載は、HIVプロテアーゼ阻害剤の例示が現行「NIG」ではリトナビル等のみで旧版にあったサキナビルの例示がない点を除き同一であった。本剤は主として肝代謝酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で代謝される(§10冒頭)。§10.2(併用注意)に名指しされ、具体的な症状・機序が記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。