フェロジピン × セントジョーンズワート 注意(添付文書)
要約
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含む食品をとると、この薬の分解が速くなって血中濃度が下がり、血圧を下げる効果が弱まるおそれがあります。そのため、服用中はセントジョーンズワート含有食品をとらないよう添付文書で注意されています。サプリメントの成分表示を確認してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ムノバール錠の添付文書(2014年1月改訂、第12版)で§10の内容を確認し、現行のフェロジピン錠「NIG」の添付文書(2026年2月改訂、第2版)と照合したところ、§10(相互作用)の記載は同一であった。本剤は主として肝代謝酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で代謝される(§10冒頭)。§10.2にセイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品が名指しされ、本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるため摂取しないよう注意する旨が記載されている。機序は代謝酵素(CYP3A4)の誘導と考えられるとされる。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。