ニルバジピン × CYP3A4阻害薬(リトナビル・サキナビル・イトラコナゾール) 注意(添付文書)
要約
リトナビルやサキナビル(エイズウイルス(HIV)の薬)、イトラコナゾール(カビの仲間を抑える薬)など、薬を分解する酵素CYP3A4の働きを止める薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液中の薬の量)が上がって、作用が強まるおそれがあります。濃度が上がると、血圧が下がりすぎるなどの副作用が強まるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ニバジール錠2mg/錠4mg(LTLファーマ、2026年10月改訂・第2版)の電子添文を照合した。§10の冒頭で本剤は主として肝薬物代謝酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で代謝されるとされている。用量はニルバジピンとして通常成人1回2~4mgを1日2回経口投与する。§10.2でリトナビル、サキナビル、イトラコナゾールがグレープフルーツジュースと並んで名指しされ、相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度を上昇させるおそれがあるとされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。