ニカルジピン塩酸塩 × タンドスピロンクエン酸塩 注意(添付文書)
要約
タンドスピロンクエン酸塩(不安を和らげる薬)と一緒に使った動物実験で、血圧を下げる作用が強まったとの報告があるため、注意して使うこととされています。これは動物実験の報告で、ヒトでの報告ではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(動物実験の報告)
根拠
ペルジピン錠10mg/錠20mg/ペルジピン散10%(LTLファーマ)の添付文書(2023年4月改訂)の内容を、その添付文書に基づくインタビューフォーム(2023年5月改訂・第22版)で照合した。§10の冒頭で本剤は主としてCYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で代謝されるとされている。用量は通常成人1回10~20mgを1日3回経口投与する。§10.2でタンドスピロンクエン酸塩が名指しされ、動物実験で血圧降下作用が増強されたとの報告があるとされている。タンドスピロンは中枢性の血圧降下作用を有し、相加的な降圧作用を示すとされる。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
動物実験で血圧降下作用増強の報告(添付文書記載)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。