ナドロール × 非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等) 注意(添付文書)
要約
インドメタシンなどの非ステロイド性消炎鎮痛剤(熱や痛みを抑える薬。市販の痛み止めにも含まれることがあります)と一緒に使うと、この薬の血圧を下げる作用が弱まることがあるため、血圧の変化に注意してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ナディック錠30mg/錠60mg(住友ファーマ、2022年4月改訂・第10版)の添付文書を照合した。旧記載要領のため相互作用は「3.相互作用」に記載されている。用量はナドロールとして通常成人1回30~60mgを1日1回経口投与する。薬物動態の項では「体内では代謝されない」とされ、主として尿中に排泄される。§3(相互作用)の併用注意で非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)が名指しされ、本剤の降圧作用が減弱することがあるとされている。機序は消炎鎮痛剤のプロスタグランジン(血管を広げる物質)合成阻害によりナトリウムや水がたまり血管が収縮するためとされる。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。