このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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キニジン硫酸塩水和物 × ニルマトレルビル・リトナビル(商品名: パキロビッド) 禁忌

要約

ニルマトレルビル・リトナビルを使っている間は、この薬は使えません(併用禁忌)。相手の薬がこの薬の分解を邪魔して血中濃度が大きく上がり、心電図のQT(心臓の電気活動の回復にかかる時間)が延びるなど、重い副作用のおそれがあるためです。相手の薬を使っている場合は、処方医に必ず伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の記載に基づく)

根拠

キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」(製造販売元: ヴィアトリス・ヘルスケア)の添付文書、2026年4月改訂・第6版(新書式)の原文を原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文、japic_code 00070424)により確認した。§10.1(併用禁忌)ではニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)とリトナビルが同一行に併記され、「QT延長等の重篤な副作用を起こすおそれがある」とあり、機序・危険因子として「左記薬剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が大幅に上昇するおそれがある」とされている。本レコードはそのうちニルマトレルビル・リトナビル分を独立したレコードとして作成したもので、リトナビル分は既存レコード(id12927)がある。§2.5でもニルマトレルビル・リトナビルを投与中の患者は禁忌とされている。本剤の主な代謝酵素は肝臓のCYP3A4とされている(§10序文)。本レコードは現行§10.1に載っているのに未登録だった相手として新規作成したものである。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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