カルテオロール塩酸塩 × 血糖降下剤(インスリン、トルブタミド、アセトヘキサミド等) 注意(添付文書)
要約
インスリンなどの血糖を下げる薬と一緒に使うと、血糖を下げる作用が強まることがあります。また、低血糖(血糖が下がりすぎた状態)のときに現れるはずのドキドキ(頻脈)や汗などのサインが、この薬で隠れて気づきにくくなることがあるので、血糖値に注意することとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の記載に基づく)
根拠
ミケラン錠5mg(製造販売元: 大塚製薬株式会社)の添付文書、2023年5月改訂・第1版を確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はない。§10.2(併用注意)には交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤(レセルピン等)、血糖降下剤(インスリン、トルブタミド、アセトヘキサミド等)、カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩)、クロニジン塩酸塩・グアナベンズ酢酸塩、クラスI抗不整脈剤(リン酸ジソピラミド、プロカインアミド塩酸塩等)、ジギタリス製剤、非ステロイド性抗炎症剤(インドメタシン等)、降圧作用を有する他の薬剤(降圧剤、硝酸剤等)が挙げられている。 §10.2で「血糖降下剤: 血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること」とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。