カルテオロール塩酸塩 × カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩) 注意(添付文書)
要約
ベラパミルやジルチアゼムなどのカルシウム拮抗剤(血管を広げて血圧を下げる薬)と一緒に使うと、脈が遅くなりすぎたり、心臓の電気信号の伝わりが悪くなったり(房室ブロック等)、心不全が現れたりすることがあります。一緒に使う場合は用量に注意することとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の記載に基づく)
根拠
ミケラン錠5mg(製造販売元: 大塚製薬株式会社)の添付文書、2023年5月改訂・第1版を確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はない。§10.2(併用注意)には交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤(レセルピン等)、血糖降下剤(インスリン、トルブタミド、アセトヘキサミド等)、カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩)、クロニジン塩酸塩・グアナベンズ酢酸塩、クラスI抗不整脈剤(リン酸ジソピラミド、プロカインアミド塩酸塩等)、ジギタリス製剤、非ステロイド性抗炎症剤(インドメタシン等)、降圧作用を有する他の薬剤(降圧剤、硝酸剤等)が挙げられている。 §10.2で「カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩): 徐脈、房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全があらわれることがある。併用する場合には用量に注意すること」とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認