このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ベドリズマブ(遺伝子組換え) × 他の免疫抑制作用を有する生物製剤(抗TNFα製剤等) 注意(添付文書)

要約

免疫の働きを抑える他の生物製剤(抗体などを使った注射薬)との併用は、臨床試験が行われていないため避けることとされています。感染症にかかりやすくなる作用が重なるおそれがあるためです。他の生物製剤から切り替える場合や、過去に使っていた場合は、そのことを処方医に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§7.2の記載に基づく。併用の臨床試験自体が実施されていない)

根拠

エンタイビオ皮下注108mgペン・108mgシリンジ(製造販売元: 武田薬品工業株式会社)の添付文書、2024年12月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は通常、成人に1回108mgを2週間隔で皮下注射する(点滴静注製剤を2回以上投与し治療反応が認められた場合に切り替えて開始)。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は生ワクチンの1件のみ。本剤はヒト化IgG1モノクローナル抗体で、消失は体内の免疫グロブリンと同じ経路と推察され、薬を分解する酵素CYPによる代謝は主要な消失経路ではない(§16.5)。 他の免疫抑制作用を有する生物製剤は§10ではなく§7.2(用法及び用量に関連する注意)で名指しされている: 「本剤と他の免疫抑制作用を有する生物製剤の併用について臨床試験は実施していないため、本剤との併用を避けること」とある。§10以外での名指しと具体的な扱いが示されているため「注意(添付文書)」とし、記載の所在(§7.2)をここに明記する。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内でタンパク質として分解

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ベドリズマブ(遺伝子組換え) の飲み合わせ一覧へ