このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベドリズマブ(遺伝子組換え) × ナタリズマブ 注意(添付文書)

要約

同じインテグリン阻害薬(免疫細胞の移動を抑える薬)の仲間であるナタリズマブを使っている人は、この薬との併用を避けることとされています。ナタリズマブでは、進行性多巣性白質脳症(PML)という重い脳の感染症が報告されており、過去にナタリズマブを使ったことがある人も、この薬を使う際はPMLの症状(手足の麻痺、言葉や認知の障害、視覚の障害など)に十分注意することとされています。心当たりがある場合は処方医に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§8.3の注意喚起に基づく)

根拠

エンタイビオ皮下注108mgペン・108mgシリンジ(製造販売元: 武田薬品工業株式会社)の添付文書、2024年12月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は通常、成人に1回108mgを2週間隔で皮下注射する(点滴静注製剤を2回以上投与し治療反応が認められた場合に切り替えて開始)。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は生ワクチンの1件のみ。本剤はヒト化IgG1モノクローナル抗体で、消失は体内の免疫グロブリンと同じ経路と推察され、薬を分解する酵素CYPによる代謝は主要な消失経路ではない(§16.5)。 ナタリズマブは§10ではなく§8.3(重要な基本的注意)で名指しされている: 「他のインテグリン拮抗薬であるナタリズマブにおいて進行性多巣性白質脳症(PML)の発現が報告されているため、ナタリズマブを過去に投与された患者に本剤を投与する際はPMLの発現に十分注意すること。また、ナタリズマブを投与されている患者では、本剤との併用を避けること」とある。§10以外での名指しと具体的な扱いが示されているため「注意(添付文書)」とし、記載の所在(§8.3)をここに明記する。§11.1.3にもPML(頻度不明)が挙げられている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内でタンパク質として分解

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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