このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合剤 × セレギリン(選択的MAO-B阻害剤) 注意(添付文書)

要約

パーキンソン病などに使うセレギリン(MAO-Bという酵素の働きを抑える薬)と一緒に使うと、血圧が上がるなどの反応が起こるおそれがあります。セレギリンは用量が増えると、抑える相手を選ぶ性質(選択性)が弱まり、この薬の成分プソイドエフェドリンの刺激作用を強めてしまうと考えられています。セレギリンを使っている場合は、必ず処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.2の注意喚起に基づく。個別の併用試験データの記載はない)

根拠

ディレグラ配合錠(製造販売元: LTLファーマ株式会社)の添付文書、2026年9月改訂・第3版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩60mg/塩酸プソイドエフェドリン120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口投与する。§10.2(併用注意)には〈フェキソフェナジン塩酸塩〉としてエリスロマイシン、水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤、〈塩酸プソイドエフェドリン〉として交感神経系に対し抑制的に作用する降圧剤(メチルドパ、レセルピン等)、交感神経刺激薬、選択的MAO-B阻害剤(セレギリン)が挙げられている。 §10.2に〈塩酸プソイドエフェドリン〉の併用注意として「選択的MAO-B阻害剤(セレギリン)」が名指しされ、「血圧上昇等が起こるおそれがある。機序: セレギリンのMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる」とある。なお、非選択的なMAO阻害剤については本添付文書の§10に名指しはない。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:フェキソフェナジンはほとんど代謝されず主に糞中へ排泄、プソイドエフェドリンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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