オシロドロスタットリン酸塩 × CYP1A2の基質となる薬剤(テオフィリン・チザニジン等) 注意(添付文書)
要約
テオフィリン(ぜんそくなどの薬)やチザニジン(筋肉のこわばりを和らげる薬)など、酵素CYP1A2(薬を分解する酵素の一つ)で分解される薬と一緒に使うと、相手の薬の血中濃度(血液中の薬の量)が上がるおそれがあります。この薬がCYP1A2の働きを止めるためです。相手の薬の効き目や副作用の変化に注意が必要です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり
根拠
イスツリサ錠1mg/5mgの添付文書、2025年9月改訂・第5版を原文で確認した。10.2でCYP1A2の基質となる薬剤(テオフィリン、チザニジン等)が名指しされ、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるとされている。根拠として16.7.1のカクテル試験でカフェイン(CYP1A2基質)の曝露が増加したことが示されている(AUClast幾何平均比2.33、インタビューフォームではAUCinf幾何平均比2.54)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
健康成人20例でのCYP基質カクテル試験(CYP1A2基質はカフェインで評価)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。