ソマプシタン(遺伝子組換え) × 糖質コルチコイド 注意(添付文書)
要約
糖質コルチコイド(ステロイド薬)については2つの注意が添付文書に書かれています。1つは、この薬と一緒に使うと血清コルチゾール濃度(副腎のホルモンの量)が下がることがあり、糖質コルチコイドの用量に注意すること。もう1つは、糖質コルチコイド自体に成長を抑える作用があるため、成長ホルモンの成長を促す作用が抑えられることがあることです。どちらの薬の量も自己判断で変えず、処方医の指示に従ってください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
ソグルーヤ皮下注5mg・10mg・15mg(ノボ ノルディスク ファーマ)の添付文書、2026年6月改訂・第4版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)で糖質コルチコイドが名指しされ、「血清コルチゾール濃度が低下することがあるので、糖質コルチコイドの用量に注意すること」(機序: 成長ホルモンが11β-HSD-1を抑制し、コルチゾンからコルチゾールへの変換を減少させるため。§8.4参照)と、「成長ホルモンの成長促進作用が抑制されることがある」(機序: 糖質コルチコイドが成長抑制作用を有するため)の2行が示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。