このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビメキズマブ × メトトレキサート(抗リウマチ薬、商品名: リウマトレックス等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

メトトレキサート(関節リウマチなどの薬)を一緒に使っても、ビメキズマブの体からの消え方(クリアランス。薬が体から出ていく速さの目安)は影響を受けないと推定されることが、多くの患者のデータを使った解析で示されています。濃度が大きく変わらないため、ビメキズマブの効き目が大きく変わることは考えにくいとされています。ただし、これは集団のデータからの推定であり、一人ひとりで確かめた試験ではありません。体調の変化があれば処方医・薬剤師に相談してください。

ヒトでのエビデンス

あり(臨床試験データの母集団薬物動態解析で、メトトレキサート併用によるビメキズマブのクリアランスへの影響はないと推定されている。専用の併用試験ではない)

根拠

ビンゼレックス皮下注160mgシリンジ・160mgオートインジェクター・320mgオートインジェクター(ユーシービージャパン)の添付文書、2025年5月改訂・第7版をPMDA電子添文で全文確認した。添付文書に§10(相互作用)の設定自体がなく、§10.1(併用禁忌)・§10.2(併用注意)の名指し行はない。本剤はモノクローナル抗体(タンパク質でできた薬)であり、代謝酵素CYPによる分解を受ける薬ではない。 §16(薬物動態)の母集団薬物動態解析の記載に「ビメキズマブのクリアランスは、メトトレキサートの併用投与によって影響を受けないと推定された」とされている。専用の併用試験ではなく、臨床試験データの母集団解析に基づく推定である。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

研究の条件

母集団薬物動態解析(尋常性乾癬・乾癬性関節炎・強直性脊椎炎・X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎の患者データ)に基づく推定

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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