このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン × ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン製剤 注意(添付文書)

要約

排卵を促す治療では、この薬の前にヒト下垂体性性腺刺激ホルモン製剤(hMG製剤。卵胞(卵子を含む袋)を育てるホルモンの薬)が使われることがあります。この組み合わせでは、卵巣が刺激されすぎる卵巣過剰刺激症候群(卵巣が腫れ、お腹の痛みや腹水などが起こり、重い場合は血の塊(血栓)ができることもある状態)があらわれることがあると添付文書に書かれています。これは不妊治療の進め方そのものに関わる注意で、超音波検査などで卵巣の反応を見ながら慎重に使われます。下腹部の痛みや張り、急な体重増加などがあれば、直ちに処方医に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.2の規定に基づく。併用試験の数値ではない)

根拠

HCGモチダ筋注用3千単位・HCGモチダ注射用5千単位・1万単位(持田製薬)の添付文書、2022年8月改訂・第4版をPMDA電子添文の原文(PDF)で全文確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は排卵誘発及び調節卵巣刺激に使用する薬剤の1行のみである。生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化では、通常5,000単位を単回筋肉内注射又は皮下注射(在宅自己注射の対象)する。 §10.2で「排卵誘発及び調節卵巣刺激に使用する薬剤」としてヒト下垂体性性腺刺激ホルモン製剤が名指しされ、卵巣への過剰刺激に伴う過剰なエストロゲン分泌により血管透過性が亢進され、卵巣過剰刺激症候群があらわれることがあるとされている。警告(§1)・§8.2・§8.3・§9.1.10・§11.1.2も同じ症候群に言及している。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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