テゼペルマブ × 生ワクチン 注意(添付文書)
要約
この薬を使っている間は、生ワクチン(弱めた生きたウイルスや細菌を使うワクチン。麻しん(はしか)・風しん・水痘(みずぼうそう)・BCGなど)の接種は、安全性が確認されていないため避けることとされています。接種の予定があるときは、事前に処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§8.1の規定に基づく。接種時の安全性データはない旨の記載)
根拠
テゼスパイア皮下注210mgシリンジ・ペン(アストラゼネカ)の添付文書、2026年2月改訂・第4版の全文を確認した。添付文書に§10(相互作用)の設定自体がなく、§10.1(併用禁忌)・§10.2(併用注意)の名指し行はない。用法は1回210mgを4週間隔で皮下注射。§16.4では、本剤はモノクローナル抗体(タンパク質でできた薬)であり、タンパク質分解酵素による分解で消失すると推定されるとされている。 §8.1に「本剤投与中の生ワクチンの接種は、安全性が確認されていないので避けること」と、生ワクチンが名指しされ具体的な扱いが示されている(記載の所在は§10ではなく§8.1)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。