マジンドール × 緑茶・お茶 一般的注意
要約
緑茶・お茶に含まれるカフェイン(眠気を覚ます成分)にも、神経を刺激したり心臓の拍動を速くしたりする作用があります。この薬の中枢神経(脳)を刺激する作用と重なって、動悸(どきどきすること)や不眠、神経過敏などが強まる可能性が、作用の重なりから類推されます(類推であることを明記します。添付文書で緑茶・お茶が名指しされているわけではなく、組み合わせを直接調べた試験もありません)。動悸や眠れない感じが強いときは、量を減らすことも含め処方医・薬剤師に相談しましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用の直接データなし。カフェインの刺激作用との重なりからの類推)
根拠
サノレックス錠0.5mg(富士フイルム富山化学)の添付文書、2024年8月改訂・第2版を原文で確認した。用法は通常、成人に1日1回0.5mgを昼食前に経口投与し、1日最高1.5mgまで、投与期間はできる限り短期間で3ヵ月を限度とする。 添付文書の全文を確認したが、§10.1・§10.2に緑茶・お茶・カフェインの名指しはない。§10.2では中枢神経刺激剤(アマンタジン等)が名指しされ、副作用の重なりが注意されている。§11.2の副作用として睡眠障害、神経過敏、動悸等が挙げられており、カフェインの刺激作用との重なりからの類推である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認