このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベンフォチアミン・ピリドキシン・シアノコバラミン配合剤 × レボドパ(パーキンソン病治療薬) 注意(添付文書)

要約

レボドパ(パーキンソン病の薬)だけを使う治療(レボドパ単剤)では、この薬に含まれるビタミンB6がレボドパの作用を弱め、パーキンソン症状が悪化するおそれがあると添付文書に書かれています。ビタミンB6は、レボドパが脳に入る前に体の側で分解されるのを進めてしまい、脳に届く量を減らすと考えられています。この薬のビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)の量は、カプセルB25で1日75~100mg、カプセルB50で1日50~100mg、配合散で1日75~100mgです。レボドパを使っている人は、この薬やビタミンB6を含むサプリメントを自己判断で始めず、処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.2の規定に基づく。併用試験の数値ではない)

根拠

ビタメジン配合カプセルB25・B50/ビタメジン配合散(アルフレッサ ファーマ)の添付文書、2023年5月改訂・第1版を原文で確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はパーキンソン病治療薬レボドパの1行のみ。組成は、カプセルB25が1カプセル中ベンフォチアミン34.58mg(チアミン塩化物塩酸塩として25mg)、ピリドキシン塩酸塩25mg、シアノコバラミン250μg、カプセルB50がベンフォチアミン69.15mg(同50mg)、ピリドキシン塩酸塩50mg、シアノコバラミン500μg、配合散が1g中ベンフォチアミン138.3mg(同100mg)、ピリドキシン塩酸塩100mg、シアノコバラミン1,000μg。用法はB25が1日3~4カプセル、B50が1日1~2カプセル、配合散が1日0.75~1.0gで、ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)の1日量は剤形と用法により50~100mgになる。§16(薬物動態)は動物(ラット・ウサギ)でのデータのみである。 §10.2でパーキンソン病治療薬レボドパが名指しされ、「レボドパの作用を減弱させるおそれがある。ピリドキシン塩酸塩は、レボドパの脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減弱させると考えられる」とされている。ビタミンB6の1日量は§3.1の組成と§6の用法からの計算値(剤形別)。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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