このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベンフォチアミン・ピリドキシン・シアノコバラミン配合剤 × レボドパ・カルビドパ配合剤(パーキンソン病治療薬、商品名: ネオドパストン等) 一般的注意

要約

現在のパーキンソン病治療で広く使われるレボドパ・カルビドパ配合剤では、カルビドパ(レボドパが脳に入る前に分解されるのを防ぐ成分)が一緒に入っているため、ビタミンB6によるレボドパの弱まりは出にくいとされています(ヒトでの古い報告に基づきます)。ただし、添付文書が名指ししているのは「レボドパ」であり、配合剤で完全に影響がないと確かめられたわけではありません。配合剤を使っている人も、この薬を始める前に処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(本剤との併用の直接データなし。カルビドパの作用と古典的なヒト報告からの類推)

根拠

ビタメジン配合カプセルB25・B50/ビタメジン配合散(アルフレッサ ファーマ)の添付文書、2023年5月改訂・第1版を原文で確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はパーキンソン病治療薬レボドパの1行のみ。組成は、カプセルB25が1カプセル中ベンフォチアミン34.58mg(チアミン塩化物塩酸塩として25mg)、ピリドキシン塩酸塩25mg、シアノコバラミン250μg、カプセルB50がベンフォチアミン69.15mg(同50mg)、ピリドキシン塩酸塩50mg、シアノコバラミン500μg、配合散が1g中ベンフォチアミン138.3mg(同100mg)、ピリドキシン塩酸塩100mg、シアノコバラミン1,000μg。用法はB25が1日3~4カプセル、B50が1日1~2カプセル、配合散が1日0.75~1.0gで、ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)の1日量は剤形と用法により50~100mgになる。§16(薬物動態)は動物(ラット・ウサギ)でのデータのみである。 §10.2の名指しはレボドパであり、レボドパ・カルビドパ配合剤の名指しはない。カルビドパが末梢の脱炭酸酵素を阻害するため、ピリドキシンによるレボドパ減弱が配合剤では抑えられることは古典的なヒト報告で知られるが、本剤自体との併用データではないため、一般的注意とし、断定を避けた。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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