このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピルフェニドン × シプロフロキサシン(抗菌薬、商品名: シプロキサン等) 注意(添付文書)

要約

シプロフロキサシン(細菌の感染症に使う抗菌薬)と一緒に使うと、この薬の血中濃度の指標(AUC)が約1.8倍に増えるとの報告があると添付文書に書かれています。血液中の薬の量が増えると、副作用が出やすくなるおそれがあります。シプロフロキサシンが、この薬を分解する酵素CYP1A2の働きを止めるためです。感染症の治療で抗菌薬が追加されたときは、この薬を使っていることを処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(併用で本剤のAUCが約1.8倍に増加したとの報告が添付文書§10.2に示されている)

根拠

ピレスパ錠200mg(塩野義製薬)の添付文書、2022年3月改訂・第1版をPMDA電子添文の原文で確認した。本剤は主に肝代謝酵素CYP1A2(薬を分解する酵素の一つ)で代謝される(§10冒頭・§16.4)。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はフルボキサミンマレイン酸塩、シプロフロキサシン、タバコの3件のみ。用法は1回200mgを1日3回食後から開始し、患者の状態を見ながら1回600mg(1日1800mg)まで増やす。 §10.2でシプロフロキサシンが名指しされ、「本剤のAUCが約1.8倍増加したとの報告がある。これらの薬剤はCYP1A2を阻害する」とされている。もとのデータは販売元の社内資料(フルボキサミン、シプロフロキサシンによる薬物動態への影響)。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP1A2)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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