このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エミシズマブ × 活性型プロトロンビン複合体製剤(乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体) 注意(添付文書)

要約

血友病の出血時に使われることがある活性型プロトロンビン複合体製剤(血液を固める成分をまとめた注射薬、バイパス製剤の一つ)と一緒に使うと、重い血栓塞栓症(血管の中に血の塊ができて詰まる状態)や血栓性微小血管症(細い血管に血の塊が多発する状態)が報告されています。そのため、この薬を使っている間と、使うのをやめてから6カ月間は、治療上やむを得ない場合を除いて、この製剤は使わないこととされています。出血が起きたときの対応は、あらかじめ処方医と決めておきましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(併用による重篤な血栓塞栓症・血栓性微小血管症の症例報告が添付文書関係資料に示されている。具体的な症例数・用量の数値は本調査で確認した資料には示されていない)

根拠

ヘムライブラ皮下注12mg・30mg・60mg・90mg・105mg・150mg(中外製薬)の添付文書、2026年2月改訂・第6版を原文で確認した。§10.2に活性型プロトロンビン複合体(乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体)製剤が名指しされ、血栓塞栓症又は血栓性微小血管症があらわれるおそれがあるため、本剤投与中および投与中止後6カ月間は投与を避けることが記載されている。§1.1(警告)に併用において重篤な血栓塞栓症および血栓性微小血管症の発現が複数例に認められていること、§8.1に本剤投与中の出血時に同製剤を併用した36例において血栓塞栓症が2例(5.6%)、血栓性微小血管症が3例(8.3%)に認められたことが記載されている。この注意は§10.1(併用禁忌)の形の名指しではないため、バッジは「注意(添付文書)」とした。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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