このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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メトホルミン塩酸塩 × OCT2/MATE阻害薬グループ(ドルテグラビル、ビクテグラビル、バンデタニブ、イサブコナゾニウム、ピミテスピブ等) 注意(添付文書)

要約

HIVの薬ドルテグラビルなど、腎臓の「薬を運ぶタンパク質」をふさぐ薬と一緒だと、メトホルミンの血液中の量が大きく増えます。ドルテグラビル1日1回では全体の量が79%増え、1日2回では145%増えたという研究があります。これも絶対ダメではなく、様子を見ながらメトホルミンの量を調整して使われる併用です。相手の薬を始めるとき・やめるときは特に注意が必要です。

飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたら、その回はとばして、次の時間に1回分を飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(ドルテグラビル、バンデタニブは数値あり。ビクテグラビル等は添付文書のグループ記載のみ)

根拠

添付文書10.2.4、16.7.2、16.7.3(バンデタニブではAUC 74%増加、腎クリアランス52%減少)。Song IH, et al. J Acquir Immune Defic Syndr. 2016;72:400-407(PMID: 26974526): 健康成人でドルテグラビル50mg 1日1回併用時メトホルミンAUC +79%・Cmax +66%、1日2回でAUC +145%・Cmax +111%

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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