ミフェプリストン・ミソプロストール配合剤 × 副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン、デキサメタゾン等) 注意(添付文書)
要約
ミフェプリストンにはステロイドの働きを妨げる作用があるため、副腎皮質ステロイド剤(炎症や免疫の異常を抑える薬)と一緒に使うと、ステロイド治療の効き目が弱くなる可能性があると添付文書に書かれています。なお、全身性または吸入のステロイドを使っていて、その効き目が弱まると状態の悪化や離脱症状が心配される患者さんは、この薬自体が使えない(禁忌)とされています。ステロイドを使っている場合は、必ず事前に処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§2.4・§10.2の規定に基づく)
根拠
メフィーゴパック(ミフェプリストン錠200mg/ミソプロストールバッカル錠200µg)の添付文書、2026年1月改訂・第2版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)に副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン等)が名指しされ、「副腎皮質ステロイド療法の有効性が低下する可能性がある」とされている。あわせて§2.4では、全身性又は吸入の副腎皮質ステロイドを投与中で、効果の減弱による状態の悪化や離脱症状の発現が懸念される患者が禁忌とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。