イソロイシン・ロイシン・バリン配合剤 × プロテイン(タンパク質補給食品) 一般的注意
要約
プロテイン(タンパク質を補う粉末等の食品)を使うと、1日のたんぱく質・アミノ酸の総量が増えます。この薬は、食事を含めた1日のたんぱく量と熱量を前提に使う薬で、総量が多すぎても少なすぎても問題になるため、プロテインの使用は総量の管理に影響する可能性が類推されます(類推であることを明記します。添付文書でプロテインが名指しされているわけではありません)。プロテイン製品の1回あたりのたんぱく質量は製品ごとに異なり、この組み合わせを調べた試験での用量は不明です。使っている場合は、量も含めて処方医・管理栄養士・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用の直接データなし。総たんぱく量の管理という観点からの類推)
根拠
リーバクト配合顆粒(EAファーマ)の添付文書、2024年12月改訂・第2版を原文(PDF)で確認した。添付文書に§10(相互作用)の設定自体がなく、併用禁忌・併用注意の名指し行はない。用法は通常、成人に1回1包を1日3回食後経口投与。1包(4.15g)中にL-イソロイシン952mg、L-ロイシン1904mg、L-バリン1144mgを含む。効能は、食事摂取量が十分にもかかわらず低アルブミン血症を呈する非代償性肝硬変患者の低アルブミン血症の改善。 §7.1で食事等による必要蛋白量・熱量の確保が求められ、§7.2で過剰投与への注意が示されているが、プロテイン製品の名指しはない。総たんぱく量の管理という観点からの類推であり、その旨を明記した。プロテイン製品の含有量は製品により異なり、組み合わせ試験での用量は不明である(不明と明記)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認