このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ポリスチレンスルホン酸ナトリウム × その他の経口薬(飲み薬全般) 一般的注意

要約

この薬は腸の中でほかの飲み薬を吸着(くっつけて取り込むこと)して、吸収を邪魔する可能性があります。甲状腺ホルモン製剤については日本の添付文書でも吸着による吸収阻害が示されていますが、ほかの飲み薬全般については日本の添付文書で名指しされているわけではなく、吸着という働きからの類推です(類推であることを明記します)。米国の添付文書では、ほかの飲み薬はこの薬の少なくとも3時間前か3時間後に飲むこととされています。大事な飲み薬がある場合は、飲む時刻の組み立てを処方医・薬剤師に相談してください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。

ヒトでのエビデンス

なし(日本の添付文書での直接データなし。甲状腺ホルモン製剤での吸着の記載と米国添付文書の一般則からの類推)

根拠

ケイキサレート散(鳥居薬品)の添付文書、2023年12月改訂・第2版をPMDA電子添文の原文で確認した。効能は急性および慢性腎不全による高カリウム血症。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はジギタリス製剤、アルミニウム・マグネシウム又はカルシウムを含有する制酸剤又は緩下剤、甲状腺ホルモン製剤(レボチロキシン等)の3行のみ。§16.2で、本剤はラットの実験で吸収が認められず、腸管内で作用することが示されている。 日本の§10.2の名指しは甲状腺ホルモン製剤のみで、経口薬全般への一般則は日本の添付文書にはない。米国のKAYEXALATE添付文書(FDA、2017年改訂)では「他の経口薬は少なくとも3時間前又は3時間後に服用」とされていることを、海外添付文書ベースの情報として開示する。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体にほとんど吸収されず、糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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