ホリナートカルシウム水和物 × 他の抗悪性腫瘍剤・放射線照射 注意(添付文書)
要約
ホリナート・テガフール・ウラシル療法(25mg錠)に、ほかの抗がん剤や放射線照射を重ねると、下痢などの消化管障害や血液障害といった副作用が強くなることがあると添付文書に書かれています。副作用がお互いに強め合うためとされています。異常があれば減量や休薬などの処置が行われます。治療の組み合わせは専門医が計画しますので、他の医療機関でがん治療を受ける場合は必ず伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
ロイコボリン錠25mg(ファイザー)の電子添文(2025年4月改訂。インタビューフォーム2025年4月改訂・第17版で照合)では、ホリナート・テガフール・ウラシル療法を前提に、§10.1(併用禁忌)にテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤、§10.2(併用注意)にフェニトイン、ワルファリンカリウム、他の抗悪性腫瘍剤・放射線照射、葉酸代謝拮抗剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム等)の名指しがある。 §10.2で「他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射」が名指しされ、消化管障害・血液障害等の副作用増強と、異常時の減量・休薬が示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。