このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ホリナートカルシウム水和物 × テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(商品名: ティーエスワン) 禁忌

要約

ホリナート・テガフール・ウラシル療法(25mg錠を使う大腸がんの治療)を行っている間は、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(ティーエスワンという抗がん剤)を使ってはいけません。また、ティーエスワンを中止してから7日以内もこの療法は行いません。ギメラシルという成分が、がん治療で使うフルオロウラシルの分解を止めて血中濃度(血液中の薬の量)を著しく上げるため、早期に重い血液の障害や下痢・口内炎などの消化管障害が出るおそれがあると添付文書に書かれています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.1・§2の規定に基づく)

根拠

ロイコボリン錠25mg(ファイザー)の電子添文(2025年4月改訂。インタビューフォーム2025年4月改訂・第17版で照合)では、ホリナート・テガフール・ウラシル療法を前提に、§10.1(併用禁忌)にテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤、§10.2(併用注意)にフェニトイン、ワルファリンカリウム、他の抗悪性腫瘍剤・放射線照射、葉酸代謝拮抗剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム等)の名指しがある。 §10.1で名指しされ、投与中及び投与中止後少なくとも7日以内は本療法を施行しないこととされている。§2(禁忌)にも同じ相手が挙げられている。なお5mg錠の添付文書にはこの併用禁忌の設定はない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:代謝を受けたあと、主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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