このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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レテルモビル × ピモジド(抗精神病薬、商品名: オーラップ) 禁忌

要約

ピモジドとは一緒に使えません(併用禁忌)。レテルモビルがピモジドを分解する酵素CYP3Aを止めるため、ピモジドの血中濃度(血液中の薬の量)が上がり、QT延長(心臓の電気の流れが乱れること)や心室性不整脈という危険な脈の乱れを引き起こすおそれがあると添付文書に書かれています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.1の併用禁忌の規定に基づく)

根拠

プレバイミス錠240mg/顆粒分包20mg・120mg(MSD)の添付文書、2025年10月改訂・第6版をPMDA電子添文の原文で確認した。成人の用法はレテルモビルとして1日1回480mg(シクロスポリン併用時は240mg)。本剤はOATP1B1/3(肝臓へ薬を取り込む運び屋)、P-gp、UGT1A1/3の基質で、CYP3A(薬を分解する酵素の一つ)を時間依存的に止め、BCRP・OATP1B1/3を止め、CYP2C9・CYP2C19を増やす(誘導する)可能性があると§10冒頭に書かれている。 §2.2・§10.1でピモジド投与中の患者が禁忌とされ、CYP3A阻害によりピモジドの血漿中濃度が上昇しQT延長及び心室性不整脈を引き起こすおそれがあるとされている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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