このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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オザニモド塩酸塩 × β遮断剤・カルシウムチャネル拮抗剤 注意(添付文書)

要約

プロプラノロールなどのβ遮断剤(脈をゆっくりにする血圧の薬)や、ジルチアゼムなどのカルシウムチャネル拮抗剤(血管を広げ、脈もゆっくりにする薬)と一緒に使うと、心拍数(脈の速さ)が下がりすぎて徐脈や心ブロックが起こる可能性があると添付文書に書かれています。この薬の飲み始めには注意することとされ、β遮断剤とカルシウムチャネル拮抗剤の両方と合わせた3剤併用はしないことが望ましいとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人での併用試験で、プロプラノロール併用時・ジルチアゼム併用時に心拍数の最低値の低下が示されている。外国人データ)

根拠

ゼポジアカプセルスターターパック/ゼポジアカプセル0.92mg(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)の添付文書、2026年4月改訂・第3版をPMDA電子添文の原文で全文確認した。§10.2にβ遮断剤(プロプラノロール等)とカルシウムチャネル拮抗剤(ジルチアゼム等)が1行にまとめられて名指しされ、徐脈・心ブロックの可能性、投与開始時の注意、3剤併用はしないことが望ましい旨が示されている。§16にはプロプラノロール80mg・ジルチアゼム240mgとの併用で心拍数の最低値が下がった外国人データも示されている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内で広く代謝され、代謝物が尿と糞へ排泄

研究の条件

プロプラノロール80mg1日1回5日間又はジルチアゼム240mg1日1回5日間反復投与の5日目にオザニモド0.23mgを単回併用(外国人データ、各18例)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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