オザニモド塩酸塩 × 生ワクチン 禁忌
要約
この薬を飲んでいる間と、飲み終わってから最低3ヵ月間は、生ワクチン(生きた病原体を弱めて作ったワクチン。麻しん・風しん・BCGなど)の接種はできません。接種すると、その病気が発症するおそれがあると添付文書で併用禁忌(組み合わせてはいけない相手)とされています。生ワクチンによる予防接種が必要な場合は、この薬を始める1ヵ月以上前に接種することとされています。ワクチンの予定がある場合は、必ず処方医に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.1・§2の規定に基づく)
根拠
ゼポジアカプセルスターターパック/ゼポジアカプセル0.92mg(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)の添付文書、2026年4月改訂・第3版をPMDA電子添文の原文で全文確認した。§10.1(併用禁忌)に生ワクチン(乾燥弱毒性麻しんワクチン、乾燥弱毒性風しんワクチン、乾燥BCG等)が名指しされ、「生ワクチンを接種すると発症するおそれがある。本剤の投与中及び投与終了後最低3ヵ月間は接種を避けること。生ワクチンによる免疫獲得が必要な場合は、本剤投与開始1ヵ月以上前に接種すること」とされている。§2(禁忌)にも「生ワクチンを接種しないこと」とある。
- 最終確認日
- 2026-11-02