このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アプレミラスト × CYP3A4酵素誘導作用を有する薬剤(リファンピシン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、フェニトイン等) 注意(添付文書)

要約

リファンピシン(結核の薬)、フェノバルビタール、カルバマゼピン、フェニトイン(てんかんの薬)など、薬を分解する酵素CYP3A4を増やす薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液中の薬の量)が下がって効き目が弱くなることに注意するよう、添付文書に書かれています。リファンピシンとの併用試験では、濃度の指標(AUC)が約72%、最高血中濃度(Cmax)が約43%下がりました。濃度が大きく下がると、症状への効き目が弱くなるおそれがあります。これらの薬を使い始めた・やめたときは、処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人21例で、リファンピシン600mgを1日1回15日間投与後にアプレミラスト30mgを単回併用したとき、単独投与と比べてAUCの平均値が約72%、Cmaxの平均値が約43%低下した。外国人データ)

根拠

オテズラ錠10mg・20mg・30mg(アムジェン)の添付文書、2025年3月改訂・第4版に基づくインタビューフォーム(2025年3月改訂・第10版)で§10の全文を確認した。電子添文本体の原文には本調査で直接到達できなかったため、版数と§10の内容はインタビューフォーム経由の確認であり、登録前にPMDA電子添文での再照合を推奨する。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はCYP3A4酵素誘導作用を有する薬剤の1行のみ。用法は漸増投与の後、1回30mgを1日2回、朝夕に経口投与する。本剤は主にCYP3A4で代謝される(CYP1A2・CYP2A6の関与もあり)。 §10.2でCYP3A4酵素誘導作用を有する薬剤(リファンピシン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、フェニトイン等)が名指しされ、「本剤の効果の減弱に注意すること。本剤の血漿中濃度が減少すると考えられる」とされている。リファンピシンの数値は§16.7.1相当(インタビューフォーム薬物動態の項、外国人データ)に基づく。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

健康成人21例、リファンピシン600mg 1日1回15日間+アプレミラスト30mg単回併用(外国人データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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