このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ミコナゾール × エルゴタミン製剤、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 禁忌

要約

エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン配合剤(商品名: クリアミン配合錠)とジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(片頭痛などに使う薬)とは一緒に使えません(併用禁忌)。ミコナゾールが分解を邪魔して血中濃度(血液中の薬の量)が上がり、血管が強く縮む(血管攣縮)などの重い副作用があらわれるおそれがあると添付文書に書かれています。なお、ここでいうカフェインは薬の成分としてのカフェインで、飲み物のコーヒーとは別です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§2・§10.1の併用禁忌の規定に基づく)

根拠

フロリードゲル経口用2%(ジーシー昭和薬品)の添付文書、2022年4月改訂・第2版をPMDA電子添文の原文で確認した。本剤はCYP3A及びCYP2C9と親和性を有するため、これらで代謝される薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある(§10序文)。用法はミコナゾールとして1日200~400mgを4回(毎食後および就寝前)に分け、口腔内に塗布し嚥下する。投与期間は原則14日間。 §2・§10.1(併用禁忌)に名指しされている。 §10.1でエルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリンとジヒドロエルゴタミンメシル酸塩が名指しされ、血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用があらわれるおそれがあるとされている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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