イサブコナゾニウム硫酸塩 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
食事の影響を調べたヒトでの試験では、高脂肪食(脂肪の多い食事)の後に飲んでも血中濃度の目安はほぼ変わらず(最高濃度は8%低下、総量の目安は10%増加)、添付文書では食事とは関係なく飲めるとされています。食事による大きな影響はないと考えられます。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人での食事の影響試験。添付文書§16.2.2)
根拠
クレセンバカプセル40mg・100mg(旭化成セラピューティクス)の添付文書、2026年4月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。§2・§10.1相当でリトナビル、コビシスタット含有製剤、イトラコナゾール、ボリコナゾール、クラリスロマイシン、リファンピシン、リファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)含有食品、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者が禁忌とされている。活性体イサブコナゾールは主にCYP3A4及びCYP3A5で代謝される(§16.4)。 §16.2.2に食事の影響の試験結果があり、健康成人に高脂肪食摂取後に単回投与した際、空腹時に比べCmaxは8%低下、AUCは10%増加し、本剤は食事とは関係なく投与可能とされている(外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。