イサブコナゾニウム硫酸塩 × セントジョーンズワート 禁忌
要約
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含む食品・サプリメントとは一緒に使えません(併用禁忌)。代謝酵素CYP3A4の働きを強めるため、この薬の血中濃度が下がって効き目が得られなくなるおそれがあるためです。サプリメントを使っている場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§2の禁忌の規定に基づく)
根拠
クレセンバカプセル40mg・100mg(旭化成セラピューティクス)の添付文書、2026年4月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。§2・§10.1相当でリトナビル、コビシスタット含有製剤、イトラコナゾール、ボリコナゾール、クラリスロマイシン、リファンピシン、リファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)含有食品、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者が禁忌とされている。活性体イサブコナゾールは主にCYP3A4及びCYP3A5で代謝される(§16.4)。なおPMDAのHTML抽出では§10.2(併用注意)の表本体が取得できなかった。 §2でセイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を投与中の患者が禁忌とされている。用量データ: 日本の添付文書にセントジョーンズワートの用量の記載はなく、用量は不明である。
- 最終確認日
- 2026-11-02