アトバコン × アセトアミノフェン、ベンゾジアゼピン系薬剤、アシクロビル、オピオイド系鎮痛薬、セファロスポリン系抗生物質、止しゃ薬、緩下剤 注意(添付文書)
要約
これらの薬と一緒だった臨床試験では、この薬の血中濃度がわずかに下がった(平均で3.8μg/mL以下)ことが報告されていますが、関係があるかどうかは分かっていません。大きな変化ではないとされていますが、併用している薬は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(臨床試験での観察報告。因果関係は不明)
根拠
サムチレール内用懸濁液15%(グラクソ・スミスクライン)の添付文書、2024年8月改訂・第2版を原文(PDF)で全文確認した。用法は治療:1回5mL(アトバコンとして750mg)を1日2回21日間食後、発症抑制:1回10mL(1500mg)を1日1回食後。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2はリファンピシン・リファブチン/テトラサイクリン塩酸塩・メトクロプラミド/ジドブジン/アセトアミノフェン・ベンゾジアゼピン系薬剤・アシクロビル・オピオイド系鎮痛薬・セファロスポリン系抗生物質・止しゃ薬・緩下剤の4行である。§16.2.1で食後投与によりCmax及びAUCが約2.5〜3.5倍に増加したヒトデータが示されている。 §10.2・§16.7.7に7種の併用薬でわずかな減少(平均3.8μg/mL以下)が報告され因果関係は不明と示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認