レボドパ・カルビドパ・エンタカポン配合剤 × 食事 注意(添付文書)
要約
たんぱく質の多い食事(高蛋白食)では、レボドパの吸収が下がって効き目が弱くなることがあると添付文書に書かれています。レボドパが食事のアミノ酸(たんぱく質の部品)と取り込みを競い合うためです。食事の量やたんぱく質の配分を自己判断で大きく変えず、効き目の変動が気になる場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§15.1.4の報告に基づく)
根拠
スタレボ配合錠L50・L100(オリオンファーマ・ジャパン)の添付文書、2024年12月改訂版に基づくインタビューフォーム(2025年12月改訂・第11版)で§10・§15を全文確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2はCOMTにより代謝される薬剤/選択的MAO-B阻害剤/ワルファリン/鉄剤/レセルピン製剤・テトラベナジン/血圧降下剤/抗精神病薬/他の抗パーキンソン剤/NMDA受容体拮抗剤/パパベリン/イソニアジド/イストラデフィリン/スピラマイシンの13行である。電子添文本体の版数表記はインタビューフォーム経由の確認のため、登録前にPMDA電子添文での再照合を推奨する。 §15.1.4に「レボドパは特定のアミノ酸と競合するため、高蛋白食によりレボドパの吸収が低下するとの報告がある」と記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認