レボドパ・カルビドパ・エンタカポン配合剤 × パパベリン、イソニアジド、スピラマイシン 注意(添付文書)
要約
パパベリン、結核の薬イソニアジド、抗菌薬スピラマイシンは、いずれもこの薬の効き目を弱くし、パーキンソン症状を悪化させるおそれがあると添付文書に書かれています。理由は薬ごとに異なり、イソニアジドはレボドパを変える酵素を止めるため、スピラマイシンはカルビドパの吸収を妨げるためと考えられています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
スタレボ配合錠L50・L100(オリオンファーマ・ジャパン)の添付文書、2024年12月改訂版に基づくインタビューフォーム(2025年12月改訂・第11版)で§10・§15を全文確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2はCOMTにより代謝される薬剤/選択的MAO-B阻害剤/ワルファリン/鉄剤/レセルピン製剤・テトラベナジン/血圧降下剤/抗精神病薬/他の抗パーキンソン剤/NMDA受容体拮抗剤/パパベリン/イソニアジド/イストラデフィリン/スピラマイシンの13行である。電子添文本体の版数表記はインタビューフォーム経由の確認のため、登録前にPMDA電子添文での再照合を推奨する。 §10.2でパパベリン、イソニアジド、スピラマイシンがそれぞれ名指しされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認