リメゲパント × セントジョーンズワート 注意(添付文書)
要約
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は代謝酵素CYP3A4の働きを強めるハーブで、リメゲパントの血中濃度を下げ、効き目を弱くするおそれがあります。CYP3A4誘導薬との併用を避ける旨の注意に含まれる組み合わせです。サプリメントを使っている場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の規定に基づく)
根拠
ナルティークOD錠75mg(リメゲパント硫酸塩水和物)の相互作用は、日本の電子添文(インタビューフォーム経由で照合)で確認した。本剤は主に代謝酵素CYP3A4で代謝され、運び屋たんぱくP-gpの基質でもある。用法は発作時75mgを1回(1日1回まで)、予防は75mgを隔日投与。根拠となる電子添文は2025年12月改訂であり、2026年9月改訂(第4版)のインタビューフォームでその内容を照合した。強いCYP3A4阻害剤との併用を避けることが望ましく、強い又は中程度のCYP3A4誘導剤(セイヨウオトギリソウ含有食品を含む)との併用を避けることが望ましいこと、P-gp阻害剤は併用注意であることが国内添文10.2に示されている(グレープフルーツと48時間の決まりは国内添文にない)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認