ダリドレキサント × アルコール(お酒全般) 注意(ヒトデータあり)
要約
お酒と一緒だと、注意力や体の動きへの影響が重なって強まることが、ヒトでの試験で示されています(ダリドレキサント50mgとアルコールの併用で、精神運動機能への影響が相加的に強まった)。服用中のお酒は避けましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人でのアルコール併用試験で精神運動機能への相加的影響)
根拠
クービビック錠(ダリドレキサント)の相互作用は、日本の添付文書の構成(強いCYP3A4阻害薬が併用禁忌、中程度の阻害薬では1日25mgまで、CYP3A4誘導薬との併用は避ける旨)と海外添付文書のヒト試験数値で確認した。本剤は主に代謝酵素CYP3A4で代謝される。イトラコナゾール併用で曝露(AUC)が400%以上上がることが海外添文のモデル解析に、ジルチアゼム併用(25mg投与時)でCmax 1.4倍・AUC 2.4倍になったヒト試験が示されている。日本の現行電子添文は、クービビック錠25mg・50mg(製造販売元: ネクセラファーマジャパン株式会社)の添付文書、2026年10月改訂・第5版を原文で確認した。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。