このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ダリドレキサント × 治療域の狭いP-gp基質(ジゴキシン等) 注意(添付文書)

要約

ジゴキシンなど、P-gp(薬を運ぶ仕組みの一つ)で運ばれ、効く量と多すぎる量の幅が狭い薬と一緒に使うと、本剤がP-gpの働きを邪魔するため、相手の薬の血中濃度(血液中の薬の量)が上がるおそれがあります。ジゴキシン自体で測った数値は添付文書にはありませんが、同じP-gpで運ばれるダビガトランでは、本剤50mgとの併用で体に入る量が42%増えたというデータがあります。ジゴキシンは量が多すぎると中毒症状が出やすい薬なので、一緒に使う場合は体の状態や副作用に注意することとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし

根拠

クービビック錠25mg・50mg(ネクセラファーマジャパン)の添付文書、2026年10月改訂・第5版を原文で確認した。§10.2に治療域の狭いP-gp基質(ジゴキシン等)が名指しされ、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること、本剤がP-gpを阻害するためとされている。ジゴキシン自体の併用試験の数値は添付文書にない。この行が参照する§16.7.7では、同じP-gp基質であるダビガトランエテキシラート75mgとの併用で、ダビガトランの曝露量が42%増加した外国人データが示されている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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