ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩 × アルコール(お酒全般) 一般的注意
要約
この薬の副作用として眠気やめまいが出ることがあります。お酒にも眠くする作用があるため、一緒になると眠気やめまいが強まる可能性が、作用の重なりから類推されます(類推であることを明記します。添付文書でお酒が名指しされているわけではなく、組み合わせを直接調べた試験もありません)。眠気が出ているときの車の運転などは避けましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用の直接データなし。眠気・めまいの作用の重なりからの類推)
根拠
アルタットカプセル37.5mg・75mgの添付文書、2025年4月改訂・第3版を原文で確認した。用法は通常、成人にはロキサチジン酢酸エステル塩酸塩として1回75mgを1日2回(朝食後、就寝前又は夕食後)経口投与。添付文書に§10(相互作用)の設定自体がなく、併用禁忌・併用注意の名指しはない。本剤は主として腎臓から排泄され(健康成人に75mgを経口投与した結果、24時間以内に投与量の約70%が尿中に排泄)、代謝は脱アセチル化(化学構造の一部が外れる変化)が主である(§16.4・§16.5)。§11.2の副作用に眠気、めまい等が記載されている。アルコールの名指しは添付文書になく、本剤の眠気・めまいという副作用とアルコールの作用の重なりからの類推である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認