ジメモルファンリン酸塩 × アルコール(お酒全般) 一般的注意
要約
お酒との飲み合わせを直接調べたデータはありません。ただし、この薬の副作用として眠気やめまいが出ることがあり、お酒にも眠くする作用があるため、一緒になると眠気やめまいが強まる可能性が、作用の重なりから類推されます(類推であることを明記します。添付文書でお酒が名指しされているわけではなく、添付文書に相互作用の項自体がありません)。眠気が出ているときの車の運転などは避け、気になったら処方医・薬剤師に相談しましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用の直接データなし。本剤の眠気・めまいという副作用とアルコールの作用の重なりからの類推)
根拠
アストミン錠10mg・散10%・シロップ0.25%(オーファンパシフィック)の添付文書、2023年7月改訂・第1版を、医薬品インタビューフォーム(2023年7月改訂の添付文書に基づく版)を通じて原文相当の記載で確認した。錠剤の用法は成人(15才以上)1回1~2錠(ジメモルファンリン酸塩として10~20mg)を1日3回経口投与。添付文書に禁忌の設定はなく、相互作用についても併用禁忌・併用注意ともに設定されていない。インタビューフォームでも食事・併用薬の影響は「該当資料なし」とされている。§11.2のその他の副作用として、精神神経系にめまい、眠気、頭痛・頭重(0.1~5%未満)が挙げられている。アルコールの名指しはないため、作用の重なりからの類推である。
- 最終確認日
- 2026-11-02