エトラシモドL-アルギニン × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
健康な成人18人で比べた試験では、高脂肪食の後に飲むと薬が最高濃度に達する時間(Tmax)が中央値で2時間遅れましたが、最高血中濃度(Cmax)と血中濃度の指標(AUC)は変わりませんでした。つまり、食事によって血液中に入る量は変わらないことが確かめられています。食事の前後どちらで飲んでもよい薬です。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人18例での食事の影響試験(外国人データ)が電子添文§16に示されている)
根拠
ベルスピティ錠2mg(ファイザー)の電子添文(2025年6月作成)の全文を、インタビューフォーム(2026年9月改訂・第4版)収載の電子添文原文で確認した。用法は通常、成人にはエトラシモドとして2mgを1日1回経口投与。§10冒頭に、エトラシモドは主にCYP2C8、CYP2C9及びCYP3Aによって代謝されるとある。§16(食事の影響、外国人データ)に、健康成人18例に高脂肪食摂取後に本剤2mgを単回経口投与したとき、空腹時と比べてTmaxは2時間(中央値)遅延したが、Cmax及びAUCに食事の影響は認められなかったと示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 健康成人18例、本剤2mg単回、高脂肪食後投与と空腹時投与の比較(外国人データ)。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。