エトラシモドL-アルギニン × 抗腫瘍薬、免疫調節剤、免疫抑制剤等 注意(添付文書)
要約
抗腫瘍薬(がんの薬)や免疫調節剤、免疫抑制剤(免疫の働きを抑える薬。ミトキサントロン等)と一緒に使う場合や、この薬をやめてから数週間以内にこれらの薬を使う場合は、免疫への影響が重なって感染症などの危険が増える可能性があるため注意することと添付文書に書かれています。ほかの免疫に働く薬への切り替えの予定がある場合は処方医に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ベルスピティ錠2mg(ファイザー)の電子添文(2025年6月作成)の全文を、インタビューフォーム(2026年9月改訂・第4版)収載の電子添文原文で確認した。用法は通常、成人にはエトラシモドとして2mgを1日1回経口投与。§10冒頭に、エトラシモドは主にCYP2C8、CYP2C9及びCYP3Aによって代謝されるとある。§10.2で抗腫瘍薬、免疫調節剤、免疫抑制剤等(ミトキサントロン等)が名指しされ、これらの薬剤との併用時及び本剤投与中止後数週間以内にこれらの薬剤を投与する場合は注意することが示されている(免疫系へ付加的な影響を及ぼす可能性)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。