dl-メチルエフェドリン塩酸塩 × コーヒー 一般的注意
要約
コーヒーに含まれるカフェイン(眠気を覚ます成分)にも、心臓の拍動を速くしたり神経を刺激したりする作用があります。この薬の交感神経を刺激する作用と重なって、動悸(どきどきすること)や不眠、神経過敏などが強まる可能性が、作用の重なりから類推されます(類推であることを明記します。添付文書でコーヒーが名指しされているわけではなく、組み合わせを直接調べた試験もありません)。動悸や眠れない感じが強いときは、量を減らすことも含め処方医・薬剤師に相談しましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(併用の直接データなし。カフェインの刺激作用との重なりからの類推)
根拠
メチエフ散10%(ニプロ)の添付文書、2025年4月作成・第1版をPMDA電子添文の原文で確認した。添付文書の全文を確認したが、§10.1・§10.2にコーヒー・カフェインの名指しはない。§11.2の副作用として心悸亢進、不眠、神経過敏等が挙げられており、カフェインの刺激作用との重なりからの類推である。なお、添付文書で名指しされているキサンチン誘導体(テオフィリン等)は医薬品であり、カフェイン飲料そのものではない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。