このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベルイシグアト × 制酸剤・プロトンポンプ阻害薬(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム、オメプラゾール等) 注意(ヒトデータあり)

要約

胃酸を抑える薬との併用を調べた試験(空腹時に飲んだ条件)では、オメプラゾールを先に飲んでいた場合にこの薬の血液中の総量(AUC)が32%、最高濃度(Cmax)が50%下がり、水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムの制酸剤と一緒では総量が27%、最高濃度が46%下がりました。濃度が下がると効き目が弱まるおそれがあります。ただし、この試験は空腹時投与の条件で、この薬の正式な飲み方は食後です。胃の薬を一緒に飲んでいる場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で飲み方を変えないでください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人10例でのオメプラゾール前投与試験、および制酸剤併用試験。いずれも空腹時投与、外国人データ)

根拠

ベリキューボ錠2.5mg・5mg・10mg(バイエル薬品)の添付文書、2022年9月改訂・第3版をPMDA電子添文の原文で確認した。添付文書§10には制酸剤・オメプラゾールの名指しはないが、§16.7.1にヒトでの相互作用試験が示されている: 健康成人10例でオメプラゾール40mgを1日1回4日間前投与した翌日に本剤5mgを空腹時併用投与したとき、本剤単独と比べてAUC 32%・Cmax 50%低下。水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム懸濁剤10mLと本剤5mgを空腹時併用投与したとき、AUC 27%・Cmax 46%低下(外国人データ)。なお本剤の承認用法は食後投与で、試験は空腹時投与という注記が添付文書にある。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A9・UGT1A1)

研究の条件

研究の条件: 健康成人10例、オメプラゾール40mg 1日1回4日間前投与後に本剤5mgを空腹時単回併用。制酸剤は水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム懸濁剤10mLと本剤5mgを空腹時併用(添付文書§16.7.1)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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