このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベルイシグアト × 硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等) 注意(添付文書)

要約

狭心症などに使う硝酸剤やNO(一酸化窒素)を供与する薬と一緒に使うと、症状を伴う血圧の下がりすぎ(症候性低血圧)を起こすおそれがあるため、血圧などの状態を続けて観察しながら慎重に使うこととされています。冠動脈疾患の患者での試験では、ニトログリセリンなどを一緒に使っても臨床的に意味のある血圧の変化はみられませんでしたが、心不全の患者で長時間効くタイプの硝酸薬と一緒に使った経験は限られているとされています。胸の痛みでニトログリセリンを使う場面がある人は、そのことを処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(冠動脈疾患患者での硝酸剤併用試験では臨床的に意味のある血圧変化なし。外国人データ。ただし心不全患者での経験は限定的)

根拠

ベリキューボ錠2.5mg・5mg・10mg(バイエル薬品)の添付文書、2022年9月改訂・第3版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2で硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)が名指しされている。§16.7.4: 冠動脈疾患患者で本剤を10mgまで1日1回反復投与した定常状態下に短時間及び長時間作用型ニトログリセリン(速効性ニトログリセリンエアゾール0.4mg及び一硝酸イソソルビド60mg)を併用したとき、臨床的に意味のある血圧の変化はみられなかった。心不全患者での長時間作用型硝酸薬との併用経験は限定的(外国人データ)。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A9・UGT1A1)

研究の条件

研究の条件: 冠動脈疾患患者、本剤10mgまでの用量で1日1回反復投与の定常状態下、速効性ニトログリセリンエアゾール0.4mg及び一硝酸イソソルビド60mg併用(添付文書§16.7.4、外国人データ)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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