このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピオグリタゾン・メトホルミン配合剤 × アルコール(お酒全般) 禁忌

要約

お酒の飲みすぎは、この薬でまれに起こる重い副作用(乳酸アシドーシス=血液中に乳酸がたまり体が酸性に傾く状態)の危険を高めます。添付文書では、過度にアルコールを摂る人はこの薬を使わないこととされ、相互作用の項でも「本剤投与中は過度のアルコール摂取(飲酒)を避けること」とされています。肝臓で乳酸が処理される力が下がり、脱水にもなりやすいためです。飲酒量が多い場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の禁忌・相互作用の規定に基づく)

根拠

メタクト配合錠LD・HD(武田薬品工業)の添付文書、2026年3月改訂・第5版をPMDA電子添文で確認した。§2(禁忌)で「過度のアルコール摂取者」はメトホルミンによる乳酸アシドーシスを起こしやすい患者として投与しないこととされている。§10.1(併用禁忌)でアルコール(過度の摂取)が名指しされ、乳酸アシドーシスを起こすことがあるため本剤投与中は過度のアルコール摂取(飲酒)を避けること、機序は肝臓における乳酸の代謝能の低下と脱水とされている。§8でも過度のアルコール摂取を避けるよう患者指導が求められている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:ピオグリタゾンは主に肝臓で代謝(CYP2C8)、メトホルミンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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