ピオグリタゾン・グリメピリド配合剤 × 糖尿病用薬 注意(添付文書)
要約
ほかの糖尿病の薬(スルホニルウレア系薬剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、ビグアナイド系薬剤、DPP-4阻害薬、GLP-1アナログ、インスリン製剤、SGLT2阻害薬)と一緒に使うと、低血糖(血糖が下がりすぎること)を起こすことがあると添付文書に書かれています。冷や汗、手の震え、強い空腹感などの低血糖のサインに注意し、低血糖のときの対応(ブドウ糖を取るなど)は処方医・薬剤師の指示に従ってください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ソニアス配合錠LD/HD(T's製薬、販売: 武田薬品工業)の添付文書、2026年3月改訂・第4版を電子添文の原文で確認した。用法は通常1日1回1錠(ピオグリタゾン/グリメピリドとして15mg/1mg又は30mg/3mg)を朝食前又は朝食後に経口投与する。§10.2で糖尿病用薬(スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド系薬剤、DPP-4阻害剤、GLP-1アナログ製剤、インスリン製剤、SGLT2阻害剤)が名指しされ、低血糖を発現するおそれがあるので血糖値等の患者の状態を十分に観察しながら低用量から投与を開始するなど慎重に投与することと、機序として併用時の血糖降下作用の増強により低血糖のリスクが増加するおそれがあることが示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認