バルサルタン・ヒドロクロロチアジド配合剤 × 抗腫瘍剤(シクロホスファミド、メトトレキサート等) 注意(添付文書)
要約
シクロホスファミドやメトトレキサートなどの抗腫瘍剤(がんの薬)と一緒に使うと、それらの薬の骨髄抑制作用(血液を作る働きを抑える作用)が強まるおそれがあると添付文書に書かれています。チアジド系薬剤が抗腫瘍剤の腎臓からの排泄を減らすためと考えられています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
コディオ配合錠MD/EX(ノバルティスファーマ)の添付文書、2025年9月改訂・第5版を電子添文の原文で確認した。用法は1日1回1錠(バルサルタン/ヒドロクロロチアジドとして80mg/6.25mg又は80mg/12.5mg)。§10.2で抗腫瘍剤(シクロホスファミド、メトトレキサート等)が名指しされ、これらの薬剤の骨髄抑制作用を増強するおそれがあると示されている(チアジド系薬剤が抗腫瘍剤の腎排泄を減少させるためと考えられる)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。